インドの酒事情 その4

Happy Hour
ハッピーアワーの時間帯は飲み物代が半額となる。
ムンバイでよく行ったTuesdayというレストランでは午後4時から8時までがHappy Hourだった。仕事が終わってここに直行、大好物の豚のスペアリブなどを食べながらKingfisher beerを飲む。そのうち飲み物は”Old Monk”(ラム酒)に変わり、7時半を過ぎるとお代わりのピッチが速くなり8時で終了というのがパターンだった。
急ピッチで飲むと酔いがまわる。インドで一度だけスリに会いパスポートを盗まれたのが、ここを出た所だった。その夜は決してHappyではなかった。

次に都市別の酒の価格を表示する。日本と違って、酒の価格は州政府が決定しているので州によって異なる。
ここまで詳細に調べた日本人は他におりません。

酒都市別価格
単位:ルピー
都市 ムンバイ ゴア バンガロール デリー コルカタ
酒類          
Old Monk(Rum) 380 125 198 170 232
750cc
Royal Stag(Whiskey) 600 190 459 330 360
750cc
Smirnoff(Vodka) 885 420 675 520 550
750cc
Kingfisher(Beer) 95 50 75 65 58
650cc

ムンバイがこんなに高いとは思わなかった。
これを見る限り「酒飲みはゴアに住むべし」という結論に達する。

その5に続く