インドの発展 現象その2

昨年12月インドに行った。

その時一番驚いたのはデリー・グルガオン間の高速道路である。
1997年に行った時は片道1車線だった物が片道4車線となっており、更にその両端に片道1車線の一般道がある。つまり車線の数が6倍になっているということ。話には聞いていたのだが。昔は片道1車線の道にらくだ・自転車・トラクター・バイク・三輪車・四輪車が雑然と走っており、これを追い越そうとしても、自動車に馬力がないので中々追い越せない。その内前方からトラックなどが迫ってきたりして大迫力のドライブをしたものだが、今は中央分離帯もあって、この迫力を味わうことは出来なくなった。
更に道路の周りに多くの建物が林立している。取引先のHero Honda社(当時)がグルガオンにあったので良く通った物だが、本当に何もなかったのに、正に今昔の感がした。
ただ、デリー空港からこの高速に入るために、料金所で20分もかかったのはご愛嬌だった。