ガンディーさん

インドの「独立の父」  ガンディーさんを知らない方は少ないだろう。
ガンディーさんがいかにインド国民に敬愛されているかは以下の事象でわかる。
先ず、インドの全ての紙幣に彼の顔が描かれていること。(余談ではあるが、南アフリカ共和国ネルソン・マンデラ氏の顔を全紙幣に載せることを決定した)

次に年に3日しかないインドの国民の祝日の一つがガンディーさんの誕生日(10月2日)であること。参考までに他は1月26日(共和国記念日)8月15日(独立記念日)となっている。

日本では誕生日は天皇陛下の誕生日のみが国民の祝日となっていることを考えれば、ガンディーさんのインドでの人気具合がわかる。

彼が指導した「非暴力・不服従」運動で、つまり民衆の暴動などでなく平和的にインドを独立させたことは世界中に大きな影響を与えたといわれている。
そのガンディーさんの教えが最近インドの若者の中では徐々に風化されているらしい、真に残念なことである。