インドからのお土産

一昔前インド土産といえばパシュミのナショール(写真)が定番だった。木村拓哉常盤貴子主演のドラマ「ビューティフルライフ」で一躍有名になったものだ。
当時日本のデパートでは一枚3万円で売られていたが、デリーのLe Meridien Hotel売店では,1600ルピー(当時のレートで6,000円位)で売られていた。出張のたびに買ってきて原価で知人などに分けて、大変感謝されたものだ。
その後どんどん値下がりして、最後に買った時は600ルピー(今のレートなら1,000円)だった。

他のお土産にはには紅茶、胡椒などの香辛料、エッセンシャル・オイルなどが挙げられる。
紅茶はいうまでもないインドの名産品である。私はデリーにあるMittalという店でよく買っていた。値段はピンキリで一番高いので1箱500ルピー弱程度である。
ここの親父はかのインドのと言うより世界の超一流大学IITの卒業生とのこと、何処から見てもそうは見えないのだが。

胡椒 1パッケージで数十ルピーと格段に安い。粒の状態なので使用直前に摺って料理に使うと、香が強く食欲を刺激する。これはお薦めである。
カレー これも本場物、「Mild]と書いてあっても日本製に比べ数段辛いので、カレーは日本のルーを使い少量インド産を入れると良い。香りは抜群。
サフランも日本と比較すれば桁違いに安いのでお薦めである。

エッセンシャル・オイル 流行のアロマテラピーに使用。最近買わないので判らないが価格は日本の十分の一以下ではなかったかろうか。日本のように小さな瓶では売ってなくて10ccが最小単位である。(写真参照)
私はデリーのHusainという店でよく買った。

他に宝石類も有名だが、私は良くわからないのと高価な事もあって買わなかった。日本から宝石商が買い付けに来るそうである。
御徒町の駅前に宝石商が数軒あるが、その関係かもしれない。