ある八百屋さんの閉店

2012年3月31日をもってある八百屋さんが閉店となった。我が家から歩いて2分位の場所にある「八百勝」という店です。 私は10年前に上尾から現在のさいたま新都心に引っ越して来たのですが、その40年以上前からあった店らしいです。4年前定年になってから私も買…

国の文明度の尺度 その2 自動車の新旧と運転マナー

車の新旧 初めてペルーに行った時(1971年)びっくりしたのは自動車の古さだ。トラックではなにせドアのないものが走っていた、つまり運転手の足まで丸見えだったのだ。 二度目に私が駐在員でペルーに行った時(1983年)には状況は随分良くなっていた。車も新…

インドからのお土産

一昔前インド土産といえばパシュミのナショール(写真)が定番だった。木村拓哉と常盤貴子主演のドラマ「ビューティフルライフ」で一躍有名になったものだ。 当時日本のデパートでは一枚3万円で売られていたが、デリーのLe Meridien Hotelの売店では,1600ルピー(…

ガンディーさん

インドの「独立の父」 ガンディーさんを知らない方は少ないだろう。 ガンディーさんがいかにインド国民に敬愛されているかは以下の事象でわかる。 先ず、インドの全ての紙幣に彼の顔が描かれていること。(余談ではあるが、南アフリカ共和国もネルソン・マンデ…

インドの自然療法

私の友人がインドに転勤して元々良くなかった糖尿病と高脂血症がひどくなり、ついに入院を余儀なくされ「Jindal Naturecure Institute]というバンガロールにある自然療法の病院に入りました。 この病院の主義は「NATUROPATHY」=自然療法というもので薬物を一…

国の文明度の尺度(私の独断的解釈) その1

紙幣の新旧 私は海外では主に南米・アジア(つまり発展途上国)を中心に仕事をしてきたが、総じて言えることは流通している紙幣が古く汚いということである。 更に高額紙幣の流通は少なく、釣銭がないという理由で受け取りを拒否されることも多い。 私の最初の…

インドの発展 現象その2

昨年12月インドに行った。その時一番驚いたのはデリー・グルガオン間の高速道路である。 1997年に行った時は片道1車線だった物が片道4車線となっており、更にその両端に片道1車線の一般道がある。つまり車線の数が6倍になっているということ。話には聞いてい…

インドの酒事情 その5

グジャラート州(ガンディさんの出身地)、カジノ付き総合娯楽施設を計画 禁酒政策をとるインドのグジャラート州が、「インダスオアシス(仮称)」というカジノを含む巨大娯楽施設を砂漠の中に作ることになりそうだ。予算は48億ルピー。タイムズ・オブ・イン…

インドの酒事情 その4

Happy Hour ハッピーアワーの時間帯は飲み物代が半額となる。 ムンバイでよく行ったTuesdayというレストランでは午後4時から8時までがHappy Hourだった。仕事が終わってここに直行、大好物の豚のスペアリブなどを食べながらKingfisher beerを飲む。そのう…

インドの酒事情 その3

地酒 インドの地酒としては、ダークラム(ブラックラム)というサトウキビから作る蒸留酒(コーラのような色をしている:アルコール度はウイスキー並み)があげられる。“Old Monk”というブランドがNO.1の人気であり、安くて旨いので私はこれを愛飲した。 飲…

インドの酒事情 その2

蛇の道は蛇 慣れれば禁酒の日(禁酒の州)でも蛇の道は蛇で何とか酒の都合はつく。 ケース1 禁酒の日(州)でもホテルでは黒服(といっても誰でもいい訳ではない、その筋の専門家がいる)に頼めば、入手可能である。ちゃんと冷えたビールを持って来るが、この場…

インドの酒事情 その1

インドは酒飲みにとってストレスを感じる国である。飲酒は良い行為ではない 上位のカーストの人ほど厳格な菜食主義者となり、飲酒はしない。つまり飲酒は良いことではない、ということだ。Dry Day(禁酒の日) 国民の祝日、地方のお祭り、選挙の日など事ある毎…

インドの発展 現象1

エアーインディア(半官半民の航空会社)の変身 時刻表通りの運行(昔を知る者には信じられない!)、サービスの向上 2011年12月にインドに行ったとき東京・デリー間往復及びデリー・ビシャカパトナム間往復をエアーインディアで飛んだのだが、4便ともほぼスケジ…

Visa On Arrival

12月にビシャカパトナム(インド東海岸)に行きました。急に出張が決待ったので出発前にビザを取得する十分な時間がなかったので、ビザなしてデリーに行きました。 デリー空港に到着して、Visa on Arrivalを取りました。以下はその顛末です。先ず何処で手続き…